中用量ピルをアフターピルとする場合は偽薬に注意

微笑む女性

中用量ピルはホルモン剤の量が、中程度配合されている点が特徴です。
最近、ピルといえば低用量ピルが主流となっていますが、その前は中用量ピルが避妊薬や病気の治療に用いられてきました。
今でも処方されるケースがあり、アフターピルとしても使われます。
アフターピルとは性交渉後に服用する事で、避妊の効果を発揮するピルです。
一般的なピルの場合、毎日飲み続けて排卵をストップさせ、避妊の効果を得ます。
ただ、毎日飲まなければ避妊の効果は得られません。
ピルを飲んでいなかった方が、避妊が上手くいかなかった場合の緊急的な避妊方法として、アフターピルが用いられるケースが多いのです。
性交渉後の72時間以内に1回目を、そしてその後12時間後に2回目のピルを服用すれば、約96%程の確率で避妊が可能です。
中用量ピルはホルモン剤の量が多い為、服用すると急激に体内の女性ホルモンバランスが変化します。
ホルモン剤の作用によって人工的に生理を起こし、子宮内膜を剥がす事によって、受精卵の着床を防ぎます。
受精卵が着床しなければ、妊娠する事はありません。
万が一の時のため、女性はアフターピルの存在を覚えていても、損は無いでしょう。
ただ、中用量ピルをアフターピルとして使う場合、偽薬の存在には注意が必要です。
ピルには21日間服用を続け、その後7日間服用を休むタイプと、21日間本薬を飲みその後に偽薬といって、ホルモン剤を一切含まない偽の薬を7日間飲むタイプとがあります。
もし、間違って偽薬を飲んでしまうと、ホルモン剤が含まれていない為、避妊の効果は一切得られません。
ですので、中用量ピルを処方されたら服用方法や、偽薬がどれなのかを医師に説明してもらいましょう。